建物を解体して更地になった跡地をどうすれば有効に活用できるでしょうか。
建物解体後の更地は、活用された土地より高額な固定資産税を払わなければならないので、
そのままにできないのが頭の痛いところですよね。
解体後の土地を有効に利用できて、かつ利益を生んでくれるようにするにはどうしたらいいでしょうか。
こちらでは取り壊し後の土地を有効活用するための方法をいくつかピックアップしてご紹介します。
駐車場経営
立地さえ好条件なら駐車場経営はいかがでしょうか。
初期投資も少なくて済みますし、面倒なメンテナンスもほぼ必要ないので手っ取り早くておすすめです。
人気があるのはコインパーキングで、管理会社に一切を任せることができますので解体後の土地活用としてはかなりおすすめな方法です。
この方法なら、機械の設置やトラブル対応まで一切合切を任せてしまえば、寝ながら利益を得ることができますよ。
アスファルトを敷いて機械設置をする費用、手数料はかかりますが、比較的少額で経営できる方法といえると言えるでしょう。
アパート経営
建物解体後のアパート経営は初期投資が相当額必要になりますので、簡単に始められることではありませんが、成功すればリターンも大きいのが特徴です。
アパート経営は固定資産税の減免措置が利用できるという利点があります。
さらに、家賃収入が長期的に見込まれるので安定的に収入を得ることも可能です。
木造アパート、軽量鉄骨造、鉄筋工クリート造の3タイプがあり、初期投資額は様々です。
予算にぴったりな建築プランを立てて、ランニングコストを含めた収支計画が必要になりますのでご注意を。
レンタル収納スペースとして貸出
都心であれば、収納にも限りがあるのでコンテナなどを利用したレンタルスペースは注目されています。
コンテナを改造＆間仕切りし人や企業に倉庫代わりに利用していただくという事業は成功例も豊富です。
こちらもコンテナビジネスの業者が多数ありますので利用されるといいでしょう。
狭小地、不整形地でもコンテナなら設置が可能なのもコンテナビジネスのいいところです。
管理コストも抑えられ、リターンも大きく、解体後の土地利用としては良い方法の一つと考えられます。
